童謡・唱歌
童謡や唱歌は日本人の心の”ふるさと”です。親子で一緒に歌った「わらべうた」や「子守歌」、懐かしく故郷を思い出す「里山の歌」、友人と肩を組んで仲よく歌った「山の歌」、夕方になると何処からともなく聞こえてくる懐かしいメロディー、これらの童謡・唱歌は何事にも代えられぬ宝物ではないでしょうか。これらの歌を忘れずに、いついつまでも伝え残していきたいものです。
歌詞と情景写真
童謡・唱歌それぞれの歌詞の情景に相応しい写真を、一曲ごとに添えてみました。
”春のさくら・夏の青い海・秋の紅葉・冬の雪景色” 日本の四季の風景はどこを見ても美しく、心温まるものばかりですが、残念ながらその素晴らしい風景が壊れ去ってしまった場所も多くあります。東日本大震災の半年前、縁あって東北地方を旅しました。歌に添えた情景写真には、地震や津波の被害を受ける以前の福島・宮城・岩手の港や海岸をはじめ、東北地方の風景を多く選びました。被災された方々にとっては悲しく辛い風景になってしまったかもしれませんが、唯一無二の美しい情景を心に刻んでおきたかったからです。
この童謡唱歌曲集には歌詞と共にピアノ伴奏がついておりますので、美しメロディーを一緒に歌うことで、新たな勇気や希望が生まれればと願っております。
「朧(おぼろ)月夜」
菜の花畑に 入日薄れ
「我は海の子」
我は海の子 白浪の
「故郷」
うさぎ追いし かの山
「故郷の空」
夕空はれて 秋風ふき
「雪」
雪やこんこ 霰やこんこ
ピアノ伴奏は「NPO法人 音楽で日本の笑顔を」殿のご好意により、スマイル合唱団で使用している曲集から添付させて頂いております。
詳細はリンク先をご覧ください。