峠の我が家
作詞 : Dr. Brewster / 作曲 : Daniel Kelley
米国 デナリ
Oh, give me a home, where the buffalo roam
Where the deer and the antelope play
Where seldom is heard a discouraging word
And the skies are not cloudy all day.
Home, home on the range
Where the deer and the antelope play
Where seldom is heard a discouraging word
And the skies are not cloudy all day.
How often at night, when the heavens are bright
With the light from the gittering stars
I've stood there amazed, and asked, as I gazed,
If their glory exceeds that of ours.
The air is so pure, and the zephyrs so free
And the breezes so balmy and light
I would not exchange my home on the range
For all the cities so bright.
(1870年)
通りゃんせ
わらべうた
東京都西東京市
通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して くだしゃんせ
ご用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
おふだをおさめに まいります
いきはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ
時計台の鐘
作詞 : 高階哲夫 / 作曲 : 高階哲夫
北海道美瑛町
時計台の 鐘が鳴る
大空遠く ほのぼのと
静かに夜は 明けてきた
ポプラの梢(こずえ)に
日は照り出して
きれいな朝(あした)に なりました
時計台の 鐘が鳴る
時計台の 鐘が鳴る
アカシヤの樹(き)に 日は落ちて
静かに町も 暮れて行く
山の牧場(まきば)の
ひつじの群れも
だまってお家へ 帰るだろう
時計台の 鐘が鳴る
(昭和2年)
どこかで春が
作詞 : 百田完治 / 作曲 : 草川 信
東京都府中市
どこかで春が
生まれてる
どこかで水が
流れ出す
どこかで ひばりが
ないている
どこかで芽(め)の出る
音がする
山の三月(さんがつ)
東風(こち)吹いて
どこかで春が
うまれてる
(大正12年)
どじょっこふなっこ
東北地方わらべうた 作詞 : 豊田清志
東京都立川市
春になれば 氷(しが)こも解(と)けて
どじっこだの ふなっこだの
夜が 明けたと 思うべナ
夏になれば 童(わらし)こ泳ぎ
どじっこだの ふなっこだの
鬼(おに)こ 来たなと 思うべナ
秋になれば 木(こ)の葉こ落ちて
どじっこだの ふなっこだの
舟(ふね)こ 来たなと 思うべナ
冬になれば 氷(しが)こも張って
どじっこだの ふなっこだの
天井(てんじょ)こ 張ったと 思うべナ
(昭和11年)
ともしび
作詞 : 音楽舞踊団カチューシャ / ロシア民謡
NZ マウント・クック・ヴィレッジ
夜霧のかなたへ 別れを告げ
雄々(おお)しき男子(ますらお)
出(い)でて行く
窓辺にままたく ともしびに
つきせぬ乙女(おとめ)の 愛のかげ
戦いに結ぶ 誓(ちか)いの友
されど忘れえぬ 心のまち
思い出の姿 今も胸に
いとしの乙女よ 祖国の灯(ひ)よ
やさしき乙女の 清き思い
海山はるかに へだつとも
二つの心に 赤くもゆる
こがねの灯火(ともしび) 永久(とわ)に消えず
変らぬ誓いを 胸にひめて
祖国の灯のため 闘(たたか)わん
若き男子(ますらお)の 赤くもゆる
こがねの灯火 永久に消えず
トロイカ
作詞 : 音楽舞踊団カチューシャ / ロシア民謡
北海道美瑛町
雪の白樺並木 夕日が映える
走れトロイカ ほがらかに
鈴の音 高く
走れトロイカ ほがらかに
鈴の音 高く
響け若人の歌 高鳴れバイヤン
走れトロイカ かろやかに
粉雪けって
走れトロイカ かろやかに
粉雪けって
黒い瞳が待つよ あの森越せば
走れトロイカ 今宵は
楽しい宴(うたげ)
走れトロイカ 今宵は
楽しい宴
どんぐりころころ
作詞 : 青木存義 / 作曲 : 梁田 貞
東京都立川市
どんぐり ころころ
ドンブリコ
お池にハマッテ さあ大変
どじょうが出て来て こんにちは
ぼっちゃん一緒に 遊びましょう
どんぐり ころころ
よろこんで
しばらく一緒に 遊んだが
やっぱりお山が 恋しいと
泣いては どじょうを 困らせた
(大正10年)
とんぼのめがね
作詞 : 額賀誠志
栃木県那須町
とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを とんだから
とんだから
とんぼの めがねは
ぴかぴか めがね
おてんとさまを みてたから
みてたから
とんぼの めがねは
赤いろ めがね
夕焼雲を とんだから
とんだから
(昭和24年)